岩手県盛岡市と民間の企業によって中央公園に整備されている複合施設「ビバテラス」に新たに図書館が開館します。
7月1日のオープンを前に6月24日に内覧会が開かれました。
盛岡市本宮の中央公園にある複合施設ビバテラスでは、7月1日に「こども図書館 みどりのゆび」が開館します。
開館を前に24日は地域住民を対象に内覧会が開かれ、図書館の運営会社「みんなのみらい計画」の浜田和人社長が「子どもたちの居場所になってほしい」と思いを語りました。
1階には地域の人から寄付されたものを中心に2000冊以上の絵本が並び、プロジェクターで投影した映像を楽しめる小上がりスペースや、飲食をできる土間のスペースが設けられています。
また2階には天窓から光が差し込む読み聞かせスペースもあります。
市と民間の企業が連携して公園の整備や管理をする制度が取り入れられている「ビバテラス」は、2020年以降、保育園や飲食店などの整備が進み、今回の図書館は12番目の施設となります。
みんなのみらい計画 広報担当 遠藤美咲さん
「親子はもちろん大人も来て、ここでゆっくり過ごすとか交流できる場になればと思う」
「こども図書館 みどりのゆび」は誰でも無料で利用することができ、開館時間は今後ホームページで発表されます。