岩手県警では6月24日、岩手県内の警察署長が一堂に集まる会議が開かれました。
会議では参議院選挙に向け違反取り締まりの徹底などが確認されました。
会議には県内16の警察署の署長など県警の幹部94人が出席しました。
はじめに県警の増田武志本部長が「街頭演説での妨害やSNS上での虚偽の発信が選挙結果に大きな影響を与えかねず、社会的関心が高まっている」とした上で次のように話しました。
県警 増田武志本部長
「選挙の公正の確保を求める県民の期待に応えられるよう、的確で厳正かつ公平な選挙違反取り締まりを行うことが重要」
県警によりますと、今回の参議院選挙に関連してこれまでに文書掲示で1件の警告があったということです。
県警では23日、168人で構成する選挙違反取締本部を設け、取り締まりを強化しています。