球磨郡山江村では養殖しているヤマメが大きく成長しています。
川の上流域などに生息するヤマメは流線型の体とパーマークと呼ばれる小判型の斑紋が特徴的で、その美しい姿から「渓流の女王」と呼ばれています。
山江村ヤマメ生産組合は万江川の支流から水を引き、約5万匹のヤマメを養殖しています。
2020年の7月豪雨では当時、養殖していたヤマメが全滅してしまいましたが、翌年には養殖を再開。
人吉市内の旅館や飲食店などに卸しているということです。
組合の横谷 俊二代表は、「人吉球磨はアユが有名だが初夏が旬のヤマメもぜひ味わってほしい」と話していました。