6月24日の山陰地方は、梅雨前線の影響で各地で雨が降りました。
23日夜から24日未明にかけては雨雲が発達し、鳥取県の日野町に一時大雨警報が発表されました。
26日にかけ雨が降りやすく、鳥取県を中心に土砂災害に注意が必要です。
鳥取市では、どんよりとした雲が広がり、雨がパラつきました。夕方になっても南寄りの風が入り、蒸し暑くなっています。
ところでTSKが鳥取市に設置している情報カメラ。24日から位置が変わり、JR鳥取駅北側の「ホテルニューオータニ鳥取」の屋上からの映像をご覧いただいています。
鳥取駅周辺の街の様子、また大雨の際には千代川周辺の様子など、鳥取市とその周辺の映像をリアルタイムでお届けできるようになりました。
山陰各地に雨雲がかかりやすい状態がい続いています。これは山陰付近に停滞した梅雨前線の影響です。25日は前線が北上し、低気圧が進んでくる見込みです。関東沖には熱帯低気圧があり、湿った空気も流れ込むでしょう。
このため、山陰地方には雨雲がかかりやすい状態が続く見込みです。
25日夕方までに予想される24時間の降水量は、山陰の多い所で60ミリとなっています。雨雲が予想以上に発達した場合は、警報級の大雨となる恐れがあります。
土砂災害などにご注意ください。
一方で、28日以降の天気を見ると依然として晴れが続く予想で、梅雨明けを思わせる真夏の暑さとなりそうです。