宮城県気仙沼市では、漁船員が船の上からでも投票できるよう、洋上投票の受信機が設置されました。
気仙沼市選挙管理委員会は6月24日午前、洋上投票専用の受信機を設置し、システムが正常に作動するかなどを確認しました。
洋上投票は投票日に海上にいる漁船や商船の乗組員が、事前に交付された専用の投票用紙を使いファックスで投票する制度です。この制度は2000年の衆院選から国政選挙を対象に実施されていて、これまで、選挙区の投票ではのべ317人が活用しています。
気仙沼市選挙管理委員会 菊池奈穂子さん
「皆さまの大事な1票なので、制度を活用して投票してほしい」
県内では、石巻市にも受信機が設置されます。