停滞する梅雨前線の影響で県内では断続的に雨が降っていてあさってにかけて雨が降りやすい状態が続く見込みです。

梅雨空が広がる県内。

降ったり止んだりの雨が続き局地的に発達した雨雲がかかることで、短時間で降り方が強まるタイミングも出てきています。

県内の周辺には梅雨前線が停滞し暖かく湿った空気が流れ込みやすくなっています。
これまでに大竹市では午前6時40分ごろ、1時間あたり29ミリの強い雨が観測されました。

これは車のワイパーを速くしても前方が見えづらいような降り方に相当します。

今夜にかけても断続的に雨が降り時折強まる時間帯もありそうです。

あす(25日)からあさって(26日)朝にかけては、止む時間帯が次第に増えてくる予想ですが前線の通過に伴いにわか雨には注意が必要です。

この雨の影響で土砂が流入したJR芸備線では、庄原市の備後西城駅と備後落合駅の間で、24日は、終日運転取りやめとなっています。

テレビ新広島
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