運転免許の取り消し後にインターネットで購入した車を無免許で運転したとして、自称自営業の男(23)が逮捕されました。

無免許運転の疑いで逮捕されたのは、尾道市長江の自称自営業、福田渉容疑者(23)で、今年4月に福山市で、また5月には自宅付近で軽自動車を無免許で運転した疑いがもたれています。

福田容疑者は、去年12月に交通違反の累積で免許を取り消し処分になっていました。

免許取り消しとなった場合、免許証を返納する必要がありますが、警察には「免許証はない」と言い、返納していませんでした。

福田容疑者は、今年4月に、福山市で交通違反をした際、警察官に返納すべき免許証を提示し後に、警察が照会し、無免許運転だったことが発覚。その後の内偵捜査で、自宅付近で運転している様子を警察が確認し、逮捕に至ったということです。

警察の調べに対し、福田容疑者は「無免許で車を運転したことは間違いありません」と容疑を認めています。

乗っていた車は他人名義で、インターネットで購入していたことも分かっていて、警察は、車購入の経緯などを詳しく調べています。

テレビ新広島
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