6月に出荷が始まった鳥取県大山町特産の「大山メロン」。その出荷基準を確かめる「目合わせ会」が23日に開かれ、甘くジューシーに仕上がったとして生産者が自信を深めています。
細かく白い網目が特徴の「タカミメロン」は、大山の裾野で15戸の農家が栽培し、「大山メロン」の名で出荷しています。
6月18日から出荷が始まっているなか、23日は生産者やJAの担当者が目合わせ会を開いて、箱詰めなどの基準を確めました。
植え付け後の気温が低く、生育が1週間ほど遅れ小さい玉が目立つものの、例年通り芳醇な甘さに仕上がったということです。
試食した生産者:
ジューシーで甘味が口のなかで広がるなと思いました。
鳥取西部メロン部会・齋藤伸一部会長:
おしりがちっょと柔らかくなってからが一番美味しい食べごろです。大山メロンは、全国一だと思っています。
大山メロンは、県内のほか岡山、京都などに約6000ケースを出荷し、1700万円あまりの販売を目指しています。