7月3日公示、20日投開票の日程が決まった参議院選挙を前に、6月24日、投票用紙が宮城県内の各市区町村に発送されました。

政府は24日の閣議で、参院選の日程について7月3日公示、20日投開票と決めました。

こうした中、24日朝、仙台市若林区の印刷会社では、県選挙管理委員会の立ち合いのもと、県内39の市区町村ごとに仕分けされた投票用紙がトラックに積み込まれました。

発送された投票用紙は、選挙区と比例代表合わせて386万6874枚で、前回の参院選に比べ約5万6000枚少なくなっています。

県選管によりますと、前回参院選の県内の投票率は48.80%で、年齢別では65歳から69歳が最も高い66.27%だったのに対し、20歳から24歳では29.13%と最も低くなりました。

県選挙管理委員会事務局 川端史世統括次長
「投開票日は三連休の中日となり、選挙管理委員会としては、選挙期日の周知や期日前投票の活用を周知していかなければと考えている」

参議院選挙では、物価高対策などが主な争点になる見込みです。

仙台放送
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