SNSを使ったロマンス詐欺を未然に防いだとして、金融機関の職員2人に警察から感謝状が贈られました。

感謝状が贈られたのは、大分信用金庫の職員2人です。このうち佐伯支店の園田真大さんは6月9日、来店した男性が高額な融資を申し込んできたため理由を確認しました。

すると、SNSで知り合った面識のない女性に誘われた投資話でお金が必要だと話したため、不審に思い、警察に通報。その結果、ロマンス詐欺の被害を未然に防ぐことができたということです。

◆大分信用金庫佐伯支店 園田真大さん
「お客さんの財産を守ることに繋がったということで、その点については非常に良かった」

県警によりますと、2025年は6月22日までに県内ではSNSを使ったロマンス詐欺の被害が75件あり、被害額はおよそ2億3400万円にのぼっています。

テレビ大分
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