東海地方は岐阜県を中心に6月23日から大雨となり、関市では24日未明に「記録的短時間大雨情報」が出されています。
東海地方は、前線に湿った空気が流れ込んでいる影響で岐阜県を中心に大雨となりました。高山市丹生川では、24日午前3時10時までの24時間で、205ミリの観測史上最も多い降水量を観測しています。
また岐阜県関市の関付近では、午前4時20分までの1時間でおよそ120ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象台は「記録的短時間大雨情報」を出しました。
気象台によりますと、25日にかけて引き続き大気の状態が不安定で、25日午前6時までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで愛知で80ミリ、岐阜と三重で120ミリと予想されています。