戦後80年の2025年、戦前の日常生活を描いたテレビドラマをテーマに戦争について考えてもらおうという企画展が、岩手県奥州市の図書館で開かれています。
奥州市の胆沢図書館では、企画展「『波うららかに、めおと日和』から読む、戦前の日本」が開かれています。
「波うららかに、めおと日和」は、昭和11年を舞台に、交際ゼロ日で結婚した海軍の夫とその妻によるうぶな新婚生活を描いたコミックで、現在、フジテレビ系列でドラマ化され話題となっています。
戦争について考えるきっかけにしてもらおうと開かれているこの企画展では、ドラマのポスターや原作コミックのほか帝国海軍の資料など約80点が展示されています。
また時代背景がわかる年表や、当時のファッションなどが紹介されていて、戦前の日常生活を知ることができます。
この企画展は7月31日まで開かれています。
(岩手めんこいテレビ)