スポーツの分野で活躍した選手らに贈られる「栄光賞」の表彰式が、6月23日に岩手県盛岡市内で開かれました。
オリンピアンでプロスノーボーダーの岩渕麗楽選手などが選ばれています。
県スポーツ協会は6月23日、2024年11月から2025年3月末までに優秀な成績をあげた選手と指導者合わせて27人と2つのチームに栄光賞を贈りました。
一関市出身のプロスノーボーダーでオリンピアンの岩渕麗楽選手は、ＦＩＳスノーボードワールドカップ第4戦女子ビッグエアで2位になるなど、世界大会で堂々たる成績を収めました。
次の目標は2026年のミラノ・コルティナ冬季オリンピックです。
プロスノーボーダー 岩渕麗楽選手（一関市出身）
「（岩手の）皆さんの応援がどこにいても私の活力になっているので、あまり時間はないけど、さらに自分自身を追い込んで、きれいな色のメダルを持って帰れるように頑張りたい」
また、盛岡市の「シリウスＥＨＣ」に所属する松津秀太選手は、国民スポーツ大会のスピードスケート成年男子で1000ｍでは大会新記録をマークし2連覇、さらに1500ｍでも優勝に輝きました。
スピードスケート 松津秀太選手（シリウスＥＨＣ所属）
「ミラノ・コルティナ五輪に向けて頑張っていかなければという決意を固める式になった」
また、団体では全国高校弓道選抜大会で優勝した花巻北高校女子弓道部などが受賞しています。
