宮城県涌谷町では、トウモロコシ畑に巨大な迷路を作ろうと、8月のイベント開催に向けてコースの整備が行われています。
記者リポート
「現在トウモロコシの高さは約80センチほどですが、2カ月後のイベント本番では約3メートルほどまで成長し、一帯が巨大な迷路になるということです」
涌谷町にある広さ1.8ヘクタールのトウモロコシ畑では、芝刈り機を使って巨大迷路のコースの整備が行われています。
巨大迷路は子供たちの思い出づくりのために、コロナ禍の2021年に始まり、今年で5回目の開催となります。去年は全国の優れた地域活性化の催しを表彰する「ふるさとイベント大賞」で最優秀賞の「総務大臣賞」に選ばれました。
今年はクラウドファンディングで運営資金を募り、展望台や、熱中症対策のための設備を設けるということです。
涌谷デントコーン迷路 斉藤常浩実行委員長
「今年のコースには図案を一般の方から公募して、その中からアイデアを使わせていただいた図面となっています」
イベントは8月2日と3日に開催される予定です。