ホーバークラフトの運航会社は、23日、空港へアクセスする定期便の安全確認検査に合格したことを発表しました。
詳しい運航スケジュールなどは26日に会見を開いて説明するということです。
大分市と大分空港のアクセス航路の就航を目指す、ホーバークラフト。
しかし、これまでの訓練で社員が骨折するなど7回に渡る事故が相次いでいます。
2024年11月からは別府湾の周遊を開始していましたが、定期便の就航の見通しが立っていませんでした。さらに2025年に入って船内にトイレを設置する必要性が検討されるなど、就航が遅れていました。
こうした中、運航会社の大分第一ホーバードライブはこれまでに船体や運航の安全性、航路の確認などの検査を実施していて23日九州運輸局から合格の報告を受けたということです。
ホーバードライブは26日に会見を開き、空港への定期便について運航開始日やスケジュールなど詳細を明らかにする予定です。