愛媛にも梅雨空が２２日から再び戻ってきました。四国中央市の山間部では名物のアジサイが見ごろを迎え、梅雨に彩りを添えています。
梅雨空に映えるピンクや青の色彩。四国中央市富郷町の「下長瀬あじさい公園」では銅山川のほとりに咲いた約３０００株のアジサイが２１日時点、７分咲きの見ごろを迎えています。
富郷町がある嶺南地区は「あじさいロード」として県道沿いにアジサイを育てていて、「下長瀬あじさい公園」は一番の見どころ。色とりどりに花が咲きそろい、銅山川の水面を背景に、初夏の山間の景色を見事に形作っていました。
今年の開花は１０日頃からで、去年の夏の暑さと冬の寒さが影響し咲いた花は例年よりもやや少な目ということです。
「下長瀬あじさい公園」のアジサイは７月上旬まで見ごろが続き、「嶺南あじさい鑑賞会」が６月２９日に開かれる予定。歌謡ショーや特産品のバザーなどが楽しめるということです。
愛媛県内の天気は２６日まで梅雨空が続く予想。台風２号が発生した影響で雨脚が強まる恐れがありそうです。
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