トラックドライバーの負担軽減や二酸化炭素の削減へ。愛媛県伊予市は、地元のアーティストが描いたオリジナルデザインの「置き配バッグ」を、11月中旬から抽選で2000人に無料で配ります。
「置き配バッグ」を無料で配るのは伊予市。全国的に宅配便の取り扱いの件数が増えるなか、再配達の依頼に伴うドライバーの負担を軽くするため「置き配バッグ」の無料配布事業を行います。二酸化炭素の削減も目的の一つです。
配られる置き配バッグの名称は「OKIPPA」。玄関などに吊り下げて使うカギ付きの宅配ボックスになっていて、13センチ四方のバッグを開くと宅配で使われる一般的な大きさの段ボールまで収納できます。
またデザインは伊予市在住の自然画家・絵美さんが担当。ベランダから見える夕日など市内の景色をモチーフにしていて、伊予市限定のオリジナルになっています。
自然画家・絵美さん:
「見慣れた風景のお山だったりベランダから見える夕日だったり、好きな海の夕日だったり波だったり雲だったり。伊予市から見るそれぞれの風景の形・色。そういうものを、それぞれが感じてもらえたらいいなって思います」
伊予市は今年8月頃から応募フォームを立ち上げ、置き配バッグの募集を始める予定。11月中旬に抽選で選んだ市民2000人に無料で配る予定です。
#愛媛県 #伊予市 #置き配 #バッグ #無料 #配布 #トラック #負担 #脱炭素