愛媛県松山市の障がい者施設で利用者の女性が暴行を受けた事件で、職員の男はこの女性をサスマタで押したうえ、顔を叩いたり首を絞めていたことが分かりました。職員の男は24日に起訴されました。
暴行の罪で起訴されたのは、松山市朝日ヶ丘に住む団体職員・中野力被告(38)です。
起訴状などによりますと、中野被告は勤務している松山市内の障がい者施設で今年4月25日午後2時前、利用者の女性(20代)の後ろ首をつかんで床に押し倒し、背中をサスマタで押したうえ顔を左手で叩き、首を右手で絞めるなどの暴行を加えた罪に問われています。認否は明らかにされていません。
この事件を巡っては、同僚の女(55)も女性の左肩付近を指圧器で叩いた罪で略式起訴され、松山簡裁が罰金30万円の略式命令を出しました。
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