通信やデジタル技術を取り入れた「未来のコンビニ」がオープンです。
ローソンは23日、KDDIとタッグを組んだ新しい店舗をオープンしました。
東京・高輪ゲートウェイシティに出来た新しい店舗には、AI=人工知能を搭載したカメラで客の動きに合わせた商品をすすめる仕組みのほか、街の情報を表示するモニターや個室ブースでオンライン診療を受けられるサービスなどを提供します。
また、店舗運営の効率化として、定番商品の「からあげクン」の調理をするロボットなどを活用します。
ローソンの竹増社長はこの店舗について、「テクノロジー、ロボティクス、デジタルを組み合わせて、今まで以上の付加価値をお客さまに提供し、さらに店舗のオペレーションの生産性も上げていくことを両立できる」と強調しました。
KDDIとローソンは、この店舗での実証実験を通じて技術の有効性を判断したうえで、既存の店舗への展開を検討するとしています。