愛媛県内のサイバー犯罪を効果的に取り締まろうと19日、愛媛県警は県内の学生をインターネット上の悪質な投稿を監視する「サイバーパトローラー」に任じました。
「サイバーパトローラー」に任じられたのは、情報系の分野などを学びインターネットに詳しい県内の大学や専門学校の学生130人です。
松山大学では委嘱式が開かれ、県警サイバー犯罪対策課の上岡雅展課長が「インターネットを利用する機会が多い若者と連携し、闇バイトの被害防止を図りたい」と意気込みを示し、代表者に委嘱状を手渡しました。学生たちは普段の生活で悪質な投稿などを見つけたら県警に通報し、被害防止に一役買います。
松山大学・情報学部の学生:
「セキュリティーの勉強とかしているんですけど、安易に分からないリンクを触らないとか、変なものをダウンロードしないっていうのは、こういうのに活かせるんじゃないかなと思います」
愛媛大学・理学部の学生:
「闇バイトを調べるためのメッセージが提示されたんで、それを調べてもし見つけたら通報していきたい」
警察によりますと愛媛県内では去年、サイバーパトローラーからの通報は122件あり、過去5年で最多になりました。なかには闇バイトに勧誘する悪質なものもあったということです。
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