高校生がスポーツの感覚でごみ拾いに取り組む「スポGOMI甲子園」の岩手県大会が6月21日、盛岡市で開かれました。
「スポGOMI甲子園」は、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクトの一環として毎年全国で開かれていて、県大会は3回目です。
21日は、県内の高校11校から26チーム76人が参加しました。
大会は、3人1組で制限時間内に指定された地域のごみを拾い、その量や種類をポイントにして競います。
生徒たちは、広く設定された競技エリアで、吸い殻やペットボトルなどを拾っていました。
優勝は330ポイント分のごみを拾った花巻南チームで、準優勝は盛岡四高チームでした。
優勝した花巻南高校3年生 千田泰瑶さん
「意外と(ごみ箱に)捨てられていないごみが多くあって悲しかった反面、今回の大会を通してたくさん拾うことができたので良かった」
優勝したチームは、12月に東京で行われる全国大会に出場します。