アメリカによるイランの核施設への攻撃を受け、国連のグテーレス事務総長は「危険なエスカレーション」だと危機感をあらわにしました。
グテーレス事務総長は21日夜、「アメリカがイランに武力行使をしたことに大きな危機感を感じている」とし「すでに緊迫した状況にある地域において危険なエスカレーションで、国際平和と安全に対する直接的な脅威だ」と声明を出しました。
さらに「この紛争が急速に制御不能に陥り、民間人と地域、世界に壊滅的な結果をもたらすリスクが高まっている」と警告しました。
その上で「軍事的な解決策はなく、唯一の道は外交だ」と強調しました。