福島県のブランド鶏の生産継続や自治体への支援に取り組んだ岩手県一関市の企業が紺綬褒章を受章しました。
紺綬褒章を受章したのは、一関市に本社を置く鶏肉の製造販売業・オヤマです。
オヤマは、福島県伊達市の企業が施設の老朽化で生産を断念した「ブランド鶏」を守ろうと2025年、新設した室根工場で鶏肉の処理・加工を受け入れています。
また、伊達市へ1000万円を寄付したことが評価され、今回の受章となりました。
オヤマ 小山征男社長
「お互いにウインウインの関係でスタートできた。快く受け入れたのが一番大きな成果」
オヤマでは、福島の特産品を守り、雇用の創出につなげたいとしています。
(岩手めんこいテレビ)