海水浴シーズンを前に福井市の海岸沿い道路で、警察などが違法駐車を防止するための看板を設置しました。
海水浴場が近くにある道路では、夏になると海水浴客などによる違法駐車が後を絶たず、事故や渋滞の原因になっています。
19日は、警察や地域の交通安全を推進する協議会のメンバーらが、駐車禁止と書かれた看板を道路脇の目につきやすい場所に設置していきました。
協議会の立石栄一会長は「305号は海岸線で、道が綺麗でスピードも出やすい。ただカーブも多いので事故防止のためにも駐車は指定の場所にしてもらいたい」と話しています。
福井市によりますと、海水浴場の利用客が有料駐車場に停めるのをためらい、路上に違法駐車するケースが多いということです。