働く皆さんに会社が提供する福利厚生に迫りました。

給与、勤務地、業種と皆さん企業を選ぶ基準はさまざまですが、そんな中、65.9%と3人に2人が福利厚生は“勤務先の企業選びの決め手の一つとなる”と考えているようです。

こうした企業の選び方について、総合福利厚生サービスを提供するベネフィット・ワンが実態調査。
長く働き続けるために福利厚生は重要かを尋ねてみると、79.7%の人が継続勤務の条件に考えているようです。

物価高を上回る賃上げが望まれる中、なかなか難しい現状もあります。

今後の賃上げの見込みについて聞いたところ、賃上げが「ある」と思うが50.7%、「ない」と思うが49.3%とほぼ半々ときっ抗する結果に。

このような経済事情を反映してなのか勤務先に対し、賃上げは無理でも“福利厚生を拡充してほしい”という声が高く、特に20代では69.0%と若い世代の望む声が高くなっているようです。