仙台市青葉区の老舗百貨店・藤崎では6月18日、地震や火災を想定した訓練が東北大学と連携して行われました。
訓練には、藤崎の職員や東北大学の留学生など約300人が参加しました。この訓練は藤崎と東北大学の包括連携協定に伴い行われ、東日本大震災クラスの地震が想定されました。
訓練では地震発生後の避難の流れなどを確認したほか、スモークテントによる火災の体験やVRでの地震体験も実施されました。
インドネシアから留学生
「他のみんなが火事とか地震とか、お知らせを英語で理解できなかったので、慌ててパニックになったという感想が出ていた」
フランスから研究者
「やっぱり外国の方は揺れたらまず逃げようという感じ。日本人と反対。揺れが収まったら外に行くのだから、その人たちをちゃんと守るために、揺れてもこっちで待ちなさいとか言わないといけないと思う」
この訓練は毎年6月と11月に行われています。