2024年、福岡県の海上で火災を起こし沈没した海上自衛隊の掃海艇うくしまが18日朝、佐世保に入港しました。

海上自衛隊の掃海艇うくしまを乗せた台船は18日朝、佐世保港に入り、午前7時半ごろ崎辺地区の岸壁に接岸されました。

うくしまは船底を上にした状態でシートがかけられているため内部の様子は見えませんが、スクリューなど船体の一部を確認することができます。

うくしまは、2024年11月に火災を起こし沈没していて、6月7日、福岡県の事故現場海域で水深約50mの海底から引き揚げられました。

一旦、山口県下関港の長州出島で別の台船に載せ替えられた後、佐世保に運ばれてきました。

海上自衛隊は火災が起きた場所は船の下部にある機械室2号エンジン付近と見ていますが、今後、さらに詳しい事故調査を行う予定だということです。

テレビ長崎
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