南風原町体育協会の50代の事務局職員が協会名義の口座から970万円あまりを引き出し、私的に流用していたことがわかりました。

私的流用が明らかになったのは、南風原町体育協会の50代の事務局職員で、2025年4月から6月10日にかけて協会が管理する口座から108回にわたり970万円あまりを引き出していました。

11日、職員は親族とともに役場を訪れ、借金返済のために金を流用したことを認めたということです。

協会によりますとこの職員はスポーツ大会の準備や備品の購入などを担当していて、現金の管理は職員に任せきりとなっていたということです。

着服した金は職員の親族が返済する意思を示しています。

南風原町は警察に被害届を提出することにしています。

沖縄テレビ
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