滋賀県東近江市の近江鉄道の線路わきで18日朝、高齢の男性が倒れているのが見つかり、熱中症の疑いで病院に搬送されました。
電車はこの影響でおよそ2時間半にわたって運転を見合わせました。
18日午前9時46分ごろ、東近江市の近江鉄道・八日市駅の近くで、近江鉄道の職員から「高齢の男性が線路付近で倒れている」と消防に通報がありました。
消防などによると、倒れていたのは近くに住む93歳の男性で、受け応えはできたものの歩くことはできず、熱中症の疑いで病院に搬送されたということです。
近江鉄道によると、男性を見つけたのは電車の運転士で、倒れていることに気付いて非常ブレーキをかけ、接触はしませんでした。
この影響で近江鉄道は、彦根駅~八日市駅間で正午すぎまでのおよそ2時間半にわたって、一時運転を見合わせました。