家宅捜索先から違法薬物とみられるものが押収されていたことが分かった。
福島市の松浦毅司容疑者(41)と羽根田治容疑者(45)、郡山市の15歳の少年は埼玉県の女性からキャッシュカードをだまし取り、ATMから現金100万円を引き出した疑いが持たれている。
3人の認否について、警察は「捜査に支障がある」として明らかにしていない。
警察は、福島市にある飲食店が入るビルなど複数カ所を家宅捜索していて、捜査関係者によると、家宅捜索をした関係先から違法薬物とみられるものを押収し、鑑定を進めているということだ。
松浦容疑者と羽根田容疑者は、他の少年を別の犯罪に加担させていた疑いもあるとみられていて、警察では押収した資料などからさらに捜査を進めることにしている。