ウクライナの首都キーウが大規模な攻撃を受け、14人が死亡しました。
キーウのクリチコ市長は17日、ロシア軍のドローンとミサイル攻撃を受けて、住宅や教育施設などが被害を受けたと発表しました。
これまでに14人が死亡し、114人が負傷したということです。
死亡した人の中にはアメリカ人男性が含まれているということです。
ウクライナ当局は16日夜から17日未明にかけて、ロシア軍による440機のドローンとおよそ30発のミサイル攻撃を受けたと発表しました。
北部チェルニヒウや南部ザポリージャなど少なくとも7つの地域が被害を受け、南部オデーサでは1人が死亡、17人が負傷しました。
G7=主要7カ国首脳会議に出席するためカナダを訪問しているゼレンスキー大統領はSNSで「このような攻撃はテロだ」としてロシアを強く非難しました。