TSSのふるさと通信員から届いた地域の話題です。
東広島市では小学生が昔ながらの田植えに挑戦しました。
田植えに挑戦したのは、東広島市立郷田小学校の5年生62人です。
地元の農家から苗の植え方の説明を聞いた後、「ココノエモチ」と呼ばれるもち米の苗を受け取り田んぼに入っていきました。
郷田小学校では、児童に食や農業への関心を深めてもらおうと地域住民の協力を得て毎年、田植えの授業を行っています。
子どもたちは泥に足を取られそうになりながらも目印に沿って丁寧に苗を植えていました。
【参加した児童は】
「めっちゃ楽しいです」
「(最初は)怖かったけど慣れていくと楽しかったです。元気に育ってほしいです」
【地元の農家・古川雅彦さん】
「上手に植えてくれましたね。次の活躍は稲刈りですかね、子どもたちは」
秋には稲刈りが予定されていて、収穫したもち米は学校で餅つきをして味わうということです。