福岡県久留米市に本拠を置く指定暴力団「道仁会」について、福岡県公安委員会は17日、暴力団対策法に基づき、代表者を変更すると官報で公示しました。
久留米市に本部を構える指定暴力団「道仁会」は、四代目・小林哲治(こばやし・てつじ)会長(69)がトップを務めていましたが、去年5月に継承式が行われ、五代目会長として福田憲一(ふくだ・けんいち)理事長(55)に組織の実権が渡されました。
福岡県警によりますと、「道仁会」の構成員は約310人で、県内の5つの指定暴力団で最大勢力だということです。
※福岡県内の指定暴力団と構成員数(構成員数は2024年12月末現在)
「五代目 工藤会」(北九州市) 約200人
「道仁会」(久留米市)約310人
「太州会」(田川市)約70人
「四代目 福博会」(福岡市) 約60人
「二代目 浪川会」(大牟田市)約140人