福岡市で17日、素潜り漁をしていた81歳の男性が意識不明の状態で見つかり、その後死亡が確認されました。
福岡海上保安部によりますと17日午前11時15分ごろ、消防経由で「福岡市の志賀島の弘漁港付近の海域で意識不明の男性が浮いている」と通報がありました。
男性は福岡市内の病院に運ばれましたが、約1時間半後に死亡が確認されました。
死亡したのは志賀島の弘漁協の81歳の男性で、溺死でした。
男性は午前8時半ごろに船に乗って1人で海に出て素潜り漁を始め、いつもなら戻ってくるはずの午前10時半ごろになっても港へ戻らず、船の近くでうつぶせの状態で浮いていたということです。
発見されたとき、男性はウェットスーツを着て、水中メガネと足ひれを装着していました。