パクチーの栽培が難しくなる夏を前に静岡県磐田市で品質の規格を確認する目揃え会が開かれました。
JA遠州中央では全国に先駆けてパクチーの栽培を始め、現在は22人の生産者がいます。
6月16日は生産者が出荷の規格や調整方法などを確認していきました。
パクチーは年間を通じて栽培されていますが、暑さで発芽不良や成長が止まってしまうことがあるためJAの担当者が対策を呼び掛けていました。
JA遠州中央園芸課・佐藤智康さん:
暑さ対策の資材を試験導入しながら環境を改善していって出荷量の確保に努めていきたい。
JA遠州中央のパクチーは首都圏に出荷されるほか、地元のJA直売所でも買うことができるということです。