ドローンや空飛ぶクルマなど観光や防災などで未来を担う次世代エアモビリティの開発に向けた県の会議が初めて開かれ、試験飛行場や航路が発表されました。
この会議は産学官一体となって機体の研究開発を加速させることを目指していて、メーカーや市や町の担当者が参加しました。
会議では実証実験を行うため、静岡市や伊豆市など県内6つの市と町のフィールドと駿河湾や南アルプスなどを通る3つの航路が発表され、それぞれの市町が設備や電波の状況などを紹介しました。
県経済産業部・渥美寿之 理事:
(フィールドが)全国広くあるわけではないものですから我々としてもしっかりとPRしてですね、県内のメーカーさんはもちろんですけれども県外の方にもご利用いただけるように進めていければと考えています
実証実験を行う企業の公募は6月17日からで、8月をめどに実験を開始する予定だということです。