地域課題の解決など島根県内の若者の挑戦を応援するプロジェクト、しまね未来共創チャレンジ、通称“みらチャレ”の2025年の活動が始まるのを前に、参加を検討している中高生を対象にしたワークショップが松江市で開かれました。
しまね未来共創チャレンジ、通称“みらチャレ”は、高校魅力化に取り組む「地域・教育魅力化プラットフォーム」などが、地域課題の解決など県内の若者の挑戦を応援するプロジェクトで、7月から4期目の活動が始まります。
2024年に始まった主に25歳以下対象の「U25」につづいて、今回から「U18」として18歳以下の対象者のうち、高校生に加え中学生も参加できるようになりました。
松江市で開かれたワークショップには、中学生を含む6人が参加。
“みらチャレ”を通じて実現したいプランについて、2024年までの参加者や事務局の担当者からアドバイスを受けながら考えをまとめていきました。
高校2年生の参加者:
地元のケーブルテレビとかを活用して伝統行事を継承していけたらいいなと思っています。新しい視点からいっぱい案を出してもらいすごく深まったし、具体的な案も決まってきたのでよかった。
中学1年生の参加者:
きょうは、百人一首のどういうところが好きなのか詳しく話しました。私の好きをたくさん出せました。
応募締め切りは「U18」、「U25」ともに6月20日で、書類選考を経て7月、プロジェクトが採用されるとそれぞれのアイデアや夢の実現を目指し、2026年2月まで活動が行われます。