17日未明、福岡市東区の市道で、40代とみられる男性が車にひかれ死亡する事故がありました。
◆記者リポート
「事故が起きたのは高架下の道路です。運転手は横たわっている男性に気付かなかったということです」
警察によりますと、17日午前1時前、福岡市東区筥松の市道で「人をひいた。車の下に挟まっている」と、普通乗用車を運転していた男性会社員(37)から110番通報がありました。
車にひかれたのは40代とみられる男性で、病院に搬送されましたが、約1時間半後に死亡が確認されました。
事故当時、死亡した男性は何らかの原因で道路に横たわっていたとみられ、死因は車にひかれたことによる圧迫死でした。
調べに対し、車を運転していた男性会社員は「路上の何かに乗り上げた。おかしいなと思い車を降りて確認したところ人が挟まっていた」と話しているということです。
警察は死亡した男性の身元の確認を進めるとともに、事故当時の状況を詳しく調べています。