大阪・関西万博で、工事費用の未払いによって中断していたネパールパビリオンの工事が再開されました。
関係者によると、ネパールパビリオンをめぐっては、ネパール政府から出展の権利を買ったマネジメント会社が建設会社に工事費用の一部を支払わず、ことし1月以降、工事が中断していました。
その後、必要な費用の支払いが完了したことから、工事が再開されたということです。
外観はほぼ完成していて、内観の工事を進めているということで、関西テレビの取材に対し、ネパール大使は「今月中に工事を終えて来月上旬までには開館したい」とコメントしています。
また、先月末に開催できなかったナショナルデーの代わりに、来月28日に「ネパールデー」を開催するということです。