深夜の常磐自動車道を、茨城から千葉方面へと走行中の事でした。
警告音が鳴り響くとほぼ同時に、暗闇の中からトレーラーが!
撮影者は、ブレーキが間に合わず追突。
フロントガラスは割れ、トレーラーは数メートル先まで押し出されています。
映像は画面を明るく編集したもので、元々の映像はかなり暗くなっています。
撮影者は「『俺、死んでるかもしれない』と思った。目の前に“ふっ”て現れてきた感じで。無灯火でハザードもたかず、三角(表示)板もなく、気がついたときには当たってた」と話します。
撮影者によると、トレーラーはライトをつけず、走行車線の真ん中に停車していたといいます。
車体の前がベコリとへこむほどの衝撃。
車内からなんとか通報した撮影者ですが、車を降りると、信じがたい光景を目にします。
撮影者:
何もなかったですね、誰も(いなかった)。(事故の)痕跡だけが残ってた。
なんと、トレーラーは事故への対応をすることなく、いなくなっていたのです。
撮影者:
怒りというか、あきれてる感じ。なぜ逃げたのか、人間性が不思議でしょうがない。
警察は事故として捜査しています。