「尾花沢すいか」を原料にした缶チューハイが期間限定で全国販売されるのを前に、関係者が吉村知事に商品をPRした。
キリンビールが17日から期間限定で全国販売するのは、「尾花沢すいか」を使用した「キリン氷結 mottainai 尾花沢すいか」。
16日、キリンビール東北流通支社の支社長や、県内のJA関係者などが吉村知事を訪れ、尾花沢すいかのみずみずしい甘さを生かした商品をPRした。
キリンビールでは果物のフードロス削減を目的に、本来は捨てられてしまう規格外の果物をチューハイとして商品化する「氷結 mottainai」シリーズを展開していて、尾花沢すいかは、横浜市特産の「浜なし」・高知県特産の「ぽんかん」に続くシリーズ第3弾。
原料となるのは、うるみ果や空洞化など規格に合わず廃棄されるはずだった2024年の尾花沢すいかで、約16トンのフードロス削減が見込まれている。
(キリンビール仙台工場・北村茂樹工場長)
「みずみずしい甘さ・香りがたっぷり詰まった商品になった。これから暑くなってくるので夏を感じながら爽やかな気持ちになって飲んでほしい」
「キリン氷結 mottainai 尾花沢すいか」は全国のコンビニやスーパーなどで17日から7月下旬ごろまで販売される。