新潟県柏崎市高柳町門出で崩落した県道・松代高柳線の復旧工事が6月16日、始まりました。
県道・松代高柳線では今年3月…
【リポート】
「崩れた土砂の中から水が川のほうへ流れていくのが確認できます」
大量の雪解け水により地盤が緩み、道路が崩落し、周辺地域で断水が発生。その後、断水は解消されましたが、現在も一部区間が通行止めとなっています。
道路崩落から約3カ月が経ち、ようやく始まった災害復旧工事。
16日は作業員がアスファルトや崩落によって宙釣りになっていたガードケーブルの撤去などを進めました。
県柏崎地域振興局は今後、崩れた土砂の撤去や不安定な斜面の安全対策などを行い、雪が積もる11月末までに少なくとも1車線を復旧し、通行止めを解除することを目指しています。
また、全面的な復旧は来年夏ごろを予定しているということです。