6月16日の長野県内は蒸し暑くなりました。雲り空が広がりましたが、気温も上がり、上田や佐久では30℃を超える真夏日となりました。17日は全県でさらに気温が上がる見込みで熱中症にも注意が必要です。
16日午後3時過ぎの長野駅前です。雲の隙間から時折陽ざしが降り注ぎ、気温も上がりました。最高気温は真夏日一歩手前の29.7℃。日傘を差す人や上着を脱いで手に持つ人が多く見られました。
街の人：
「暑いです。（どんな暑さですか？）全身びちゃびちゃになるので早急に帰りたい。また暑くなってきて厳しいです」
「少し汗ばむので風が欲しいです。ムシムシして嫌です」
16日の県内は、上田と佐久32.3℃、飯山30.2℃と3地点で真夏日となりました。
17日はさらに気温が上がる見込みで、予想最高気温は長野31℃、松本34℃などとなっています。
街の人：
「梅雨に入ったじめっとした湿度がある蒸し暑さ。（今週は）一気に暑くなると、熱中症だったり倒れることが心配なので水分補給で気をつけたい」
暑さはしばらく続く予報で熱中症に注意が必要です。
この暑さは、いつまで続く？
岸本慎太郎気象予報士：
「6月いっぱいは少なくとも続きそうです。今週の予想気温を見ると、長野市では連日30℃越えの真夏日予想。特に金曜日は33℃まで上がり、1年で一番暑い時期の気温となりそうです。かなりジメジメするでしょう」
「この先の暑さは水分補給だけではしのげません。場合によっては外出を控える、朝晩もエアコンを使うなど、暑さを避けることを心がけてください。また、車の中はあっという間に高温になります。短い時間でも絶対にお子さんやペット、食べ物などを放置しないでください」
