2025年2月に発生した山林火災で被災した地域を支援しようと、岩手県盛岡市材木町の「よ市」で大船渡市の特産品の販売会が開かれました。

これは大船渡市の事業者の復興を支援しようと岩手銀行が企画したもので、毎週土曜日、盛岡市材木町で開かれている「よ市」に特産品の販売ブースが設けられました。

会場には火災の影響で約250万個の養殖アワビが死ぬ被害が出た元正榮北日本水産の「アワビの酒蒸し」や、綾里漁業協同組合の「塩蔵ワカメ」、それに酔仙酒造の日本酒などが並べられ、オープンとともに多くの人が買い求めていました。

元正榮北日本水産 古川翔太営業部長
「残りの在庫出したら(次の販売は)2年後なんですけど、また来れるように頑張って復興させたい。みなさんにこの味を楽しんでいただければと」

岩手銀行地域貢献部 森田啓亮さん
「小さいですけれども、こういう形で事業社さんの販路拡大につながる取り組みをと考えて企画して実行しました」

岩手銀行では今後も継続的に支援を行い、大船渡の復興を支えていきたいとしています。

岩手めんこいテレビ
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