多久市と小城市の公立病院を統合し新たに多久市に開院する「公立佐賀中央病院」が15日、報道機関や関係者向けに公開されました。
多久市立病院と小城市民病院は建物の老朽化や、医師不足などにより統合され「公立佐賀中央病院」として生まれ変わります。
多久市に建設された病院は4階建てで、広さ約1万2000平方メートル、20の診療科目があります。
災害拠点病院としてヘリポートが設置され、敷地全体を2〜3メートルかさ上げし水害にも備えています。
【公立佐賀中央病院 佐藤清治院長】
「この病院自体が街づくりに参加をして、この街が健康を中心としたコミュニティの場になってくれれば」
今週の土日には一般向けの内覧会が行われ、7月7日から外来の受け付けが始まります。