イスラエルとイランの間で激しい攻撃の応酬が続く中、アメリカメディアはイスラエルによるイランへの軍事作戦は数週間に及び、イランの最高指導者も「標的となり得る」と伝えています。
イスラエル軍は14日、イランの核関連施設や燃料貯蔵施設などを攻撃し、ペルシャ湾にある世界最大級のガス田では火災が発生しました。
一方、イランもイスラエルに対してミサイル攻撃を続けていて、地元メディアは15日、建物が倒壊するなどして10人が死亡、200人以上が負傷したと伝えています。
こうした中、アメリカのメディアはイスラエル当局者がイランへの軍事作戦は数週間に及ぶ見通しだとしたほか、イランの政治体制の弱体化も狙っていて、最高指導者ハメネイ師も「標的となり得る」と述べたということです。