15日は『父の日』です。熊本市電では、バラの花を飾った装飾電車が運行しています。
【熊本市交通局 総務課 北添 友子 課長】
「もしよかったら親子で乗っていただけると一番いい。普段、感謝の気持ちは
伝えられないと思うので、感謝の気持ちを伝えるきっかけになってくれれば」
これは、熊本市交通局と熊本県花き協会バラ部会が『父の日』に合わせ乗客に花を楽しんでもらおうと行っているもので、今年で31回目です。市内を走る45本のうち、花が飾られるのは10本です。
【藤原 果林 リポート】
「ピンクに赤に白におよそ40本の色鮮やかな花がポットに飾られています。
いつもとは一味違う乗車気分を味わえますね」
県産のバラやヒマワリ、カスミソウのフラワーアレンジメントを見た乗客は…。
【乗客】(女性)
「お花があると明るい少しいい気分になる」
【乗客】(男性)
「〈お父さん〉も普段、厳しい仕事をされていると思う。
(このように)祝ってくれる人たちがいるというのは心強いと思います」
飾られた花は、15日午後4時以降、希望する乗客にプレゼントされるということです。