肥薩おれんじ鉄道は、運転士不足で2025年4月から運休させていた観光列車「おれんじ食堂」について、7月以降も運休すると発表しました。
再開の時期は未定としています。
「おれんじ食堂」は、鹿児島県薩摩川内市の川内駅と熊本県の八代駅の間を運行する肥薩おれんじ鉄道の観光列車で、沿線の食材を使用した料理や風景が楽しめ、金・土・日と祝日に運行されていました。
肥薩おれんじ鉄道では慢性的な運転士不足を理由に、2025年4月から運休していましたが、その後も解消のめどが立たないことから、7月以降の運休を決め、再開の時期は未定としています。
また、肥薩おれんじ鉄道では、同じく運転士不足を理由に2025年2月から通常の列車でも一部の運休が続いています。