大阪府では、伝染性紅斑、いわゆる「リンゴ病」が1999年の観測以来初めて警報値を超えました。
伝染性紅斑は、感染すると発熱など風邪に似た症状が出た後、両頬などに赤い発疹が出ることから「リンゴ病」と呼ばれています。
大阪府では、1医療機関当たりの患者数が2.14人と前の週より31%増えていて、1999年の観測以来、初めて警報値を超えたということです。
子どもが多く感染しますが、女性が妊娠中に感染した場合、流産するおそれもあるということです。
府は、感染対策とともに症状が出た場合は医療機関を受診するよう呼びかけています。
(関西テレビ「newsランナー」2025年6月12日放送)