大阪府の吉村知事は12日の取材で、大阪・関西万博で、東ゲートから入場する人が集中していることへの対策として、「ATC」や「コスモスクエア」から西ゲートを結ぶシャトルバスを新設すると発表しました。
【吉村知事】「今キャパシティを見ても、東ゲートの混雑のできるだけの緩和、それから西ゲートを活用していくということが重要です。
ですので、この度まずはATC、そしてコスモスクエアからシャトルバスを出すということを決定いたしました。
ATCについては6月15日から西ゲート向きのシャトルバスを新たに開設をいたします。これまでJR桜島駅がシャトルバスの発着点でしたけれども、さらに加えてATCは6月15日から、そしてコスモスクエアについても西ゲート行きのシャトルバスを開設をいたします。新規開設をいたします。
これで十分というわけではないと思いますが、それ以外にもやはり西ゲートを活用する方法を、今協会の中で協議もしているというところです。
共通認識とすれば、東ゲートからですね、積極的にキャパシティのある西ゲートを活用するということが、重要だと思っていますので、この方向性について、取りうる策をこれからもとっていきたいと思います」